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レアアースって?

最近話題のレアアースとはレアメタルの一部です。
下記の表(レアメタルの種類と特性)における紫部分がレアアースとなります。

■新 着 記 事

  1. 日本の大陸棚拡大を国連認定 海底資源開発に期待
  2. 「レアアース開発、日本と協力強化」モンゴル外相
  3. 【資源開発】海底レアメタルの開発へ
  4. 最新鋭海洋調査船「白嶺」、メディア初公開
  5. 沖の鳥島海域をレアメタル資源開発に! 新たな大陸棚が日本の正式領土
  6. レアメタル採取に新手法「熱水噴出」沖縄で成功
  7. 【脱輸入レアメタル依存】 資源を作り出す日本の技術
  8. 柿の皮使いレアメタル回収/佐賀大教授らが吸着剤開発
  9. 携帯電話用レアメタルがコンゴ武装勢力の資金源に
  10. 工業廃水からレアメタル 名大グループ開発 高温高圧にして鉱物化
  11. レアメタル再利用へ 小型家電回収ボックス設置
  12. レアメタル回収始動!都市に眠る“鉱山”を発掘
  13. 政府、資源確保に海底探査を実施へ レアメタルなどに期待
  14. 福岡をレアメタル回収拠点に、県と大牟田市が技術開発へ
  15. 経産・環境省、レアメタル回収の初会合-自治体で役割分担

■レアメタル(希少金属)とは?

レアメタル

レアメタルとは、資源として量が少ない、もしくは量が多くても産出が難しい金属の総称のことを言います。

レアメタルは、プラチナ、タングステン、レアアース、クロム、等で約30種類あります。(詳細は、レアメタルの種類と性質を参照)ハイテク製品には欠かせない素材であり、製品の小型化や性能アップに貢献しています。

レアメタルの具体的な事例としては、デジタルカメラの手ぶれ補正ジャイロや携帯電話のバイブレーター用モーター等に使われております。しかし近年ではレアメタルは数十年で枯渇されると予測されており大きな問題になりつつあります。その為携帯電話や家電製品からリサイクルして取り出す事が行われております。


このように、レアメタルが希少な理由として、

1、地球上の存在量が少なく採掘のコストが高い
2、単体として取り出すことが技術的に困難
3、金属の特性から製錬のコストが高い


といった点があげられます。


レアメタルに代わる代替財の開発も行われており、開発されれば供給は安定し価格も落ち着くと予測されるので、早い時期の実現が待ち遠しいものです。


日本では、経済安全保障の理由から供給停止等の障害に備えて、ニッケル、クロム、タングステン、モリブデン、コバルト、マンガン、バナジウムの7種類のレアメタルについて、国内消費量の約35日分を官民で備蓄しています。



レアメタルの種類と特性


  軽金属元素   重金属元素   レアアース

レアメタル 元素記号 比重 融点 沸点
リチウム 3 Li 0.53 180℃ 1330℃
ベリリウム 4 Be 1.85 1300℃ 2970℃
ホウ素 5 B 2.43 2079℃ 3927℃
スカンジウム 21 Sc 2.98 1541℃ 2836℃
チタン 22 Ti 4.5 1812℃ 3285℃
バナジウム 23 V 6.11 1726℃ 3350℃
クロム 24 Cr 7.15 1907℃ 2671℃
マンガン 25 Mn 7.47 1246℃ 2061℃
コバルト 27 Co 8.9 1495℃ 2927℃
ニッケル 28 Ni 8.91 1455℃ 2913℃
ガリウム 31 Ga 5.9 29.76℃ 2204℃
ゲルマニウム 32 Ge 5.32 938.25℃ 2833℃
ルビジウム 37 Rb 1.53 39.31℃ 688℃
ストロンチウム 38 Sr 2.63 1050K 1655K
イットリウム 39 Y 4.47 1799K 3609K
ジルコニウム 40 Zr 6.51 2128K 4682K
ニオブ 41 Nb 8.57 2750K 5017K
モリブデン 42 Mo 10.28 2623℃ 4639℃
パラジウム 46 Pd 12.2 1554.90℃ 2963℃
インジウム 49 In 7.31 156.60℃ 2072℃
アンチモン 51 Sb 6.69 630.63℃ 1587℃
テルル 52 Te 6.24 449.51℃ 988℃
セシウム 55 Cs 1.88 28.44℃ 671℃
バリウム 56 Ba 3.51 727℃ 1870℃
ランタン 57 La 6.14 920℃ 3464℃
セリウム 58 Ce 6.69 798℃ 3443℃
プラセオジム 59 Pr 6.64 931℃ 3520℃
ネオジム 60 Nd 6.8 1024℃ 3074℃
プロメチウム 61 Pm 7.26 1042℃ 3000℃
サマリウム 62 Sm 7.35 1072℃ 1803℃
ユウロピウム 63 Eu 5.24 826℃ 1529℃
ガドリニウム 64 Cd 7.9 1312℃ 3273℃
テルビウム 65 Tb 8.22 1356℃ 3230℃
ジスプロシウム 66 Dy 8.55 1407℃ 2567℃
ホルミウム 67 Ho 8.8 1461℃ 2720℃
エルビウム 68 Er 9.07 1529℃ 2868℃
ツリウム 69 Tm 9.32 1545℃ 1950℃
イッテルビウム 70 Yb 6.57 824℃ 1198℃
ルテチウム 71 Lu 9.84 1652℃ 3402℃
ハフニウム 72 Hf 13.3 2233℃ 4603℃
タンタル 73 Ta 16.65 3017℃ 5458℃
タングステン 74 W 19.25 3422℃ 5555℃
レニウム 75 Re 21.0 3186℃ 5596℃
イリジウム 77 Ir 22.65 2466℃ 4428℃
プラチナ 78 Pt 21.1 1768.3℃ 3825℃
タリウム 81 Ti 11.85 304℃ 1473℃
ビスマス 83 Bi 9.78 271.5℃ 1564℃

   ランタノイド

元素周期表



  10 11 12 13 14 15 16 17 18
1
H
2
He
3
Li
4
Be
5
B
6
C
7
N
8
O
9
F
10
Ne
11
Na
12
Mg
13
Al
14
Si
15
P
16
S
17
Cl
18
Ar
19
K
20
Ca
21
Sc
22
Ti
23
V
24
Cr
25
Mn
26
Fe
27
Co
28
Ni
29
Cu
30
Zn
31
Ga
32
Ge
33
As
34
Se
35
Br
36
Kr
37
Rb
38
Sr
39
Y
40
Zr
41
Nb
42
Mo
43
Tc
44
Ru
45
Rh
46
Pd
47
Ag
48
Cd
49
In
50
Sn
51
Sb
52
Te
53
I
54
Xe
55
Cs
56
Ba
57-
71
72
Hf
73
Ta
74
W
75
Re
76
Os
77
Ir
78
Pt
79
Au
80
Hg
81
Tl
82
Pb
83
Bi
84
Po
85
At
86
Rn
87
Fr
88
Ra
89-
103
104
Rf
105
Db
106
Sg
107
Bh
108
Hs
109
Mt
110
Ds


57-71 ランタノイド

57
La
58
Ce
59
Pr
60
Nd
61
Pm
62
Sm
63
Eu
64
Gd
65
Tb
66
Dy
67
Ho
68
Er
69
Tm
70
Yb
71
Lu


89-103 アクチノイド

89
Ac
90
Th
91
Pa
92
U
93
Np
94
Pu
95
Am
96
Cm
97
Bk
98
Cf
99
Es
100
Fm
101
Md
102
No
103
Lr




中国はレアメタル大国
中国は世界有数のレアメタル・レアアース産出大国です。しかし資源ナショナリズム台頭 のリスクから、日本はレアメタルの備蓄や、都市鉱山からのリサイクル推進が必要です。
「レアメタル確保戦略」の公表について(METI/経済産業省)
2009年7月28日 ... レアメタルは、自動車、IT製品等の製造に不可欠な素材であり、その安定供給は、 我が国製造業の維持・強化の観点から極めて重要。 「新経済成長戦略フォローアップと 改訂」(平成20年9月閣議決定)において、「資源確保のみならず ...